2007年10月24日(水)~28日(日)の期間
あとりえしおん幟町で楠田ゆき子さん他5名による作品展が開催されました。
手仕事40年間に創作されたビーズ作品の代表作を
収録した作品集が今年3月に出版され、
それを記念しての作品展です。
ビーズステッチと聞いてどのような作品を想像しますか?
作者の手法はビーズを2粒または3粒ずつ針ですくい刺繍するように
図案を埋めてゆく方法です。
手間隙かけた作品の新作展をこれまで10年毎に開かれていましたが
今回10年ぶり4回目の会となりました。
従来のびっしりとビーズで埋め尽くす手法の作品は
絵画のようで見ごたえたっぷり。
ビーズの草履も「かわいい!」と若い人達の目を引いていました。
今回新たな試みとして帯や着物に部分刺しした袋ものや
ラインだけで図案を際立たせたポーチ等の小物も展示されました。
木工品と組み合わさったマガジンラックや手鏡も
日常の生活シーンを連想させ暖かな雰囲気を醸しだしていました。
SARAの奥の部分には藍染め屏風などを展示しレスト(休憩)コーナーとしました。
5日間で、200名を越える方々にご来場いただきました。
ありがとうございました。
※楠田ゆき子ビーズ作品集『夢かけて 時かけて』(マリア書房)
定価1,890円(税込)は、最寄の書店からご注文になれます。
あとりえしおんでもお取り扱いしております。詳しくはHPをご覧下さい。
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