嬉しかったこと

染色展としおんまつりのご案内は出していないはずの
同級生Mさんが「探し探し辿りつけたわ～。」と思いがけず工房の
しおんまつりへを訪ねてきてくれました。

聞けば、やはり同級生のAさんが「仕事の都合で行けないので
良ければ貴方が行ってみてあげてね。」ということで、私がAさんに
送った案内状をMさんへ転送してくれたのだそうです。

中区のお店（ブティック）を１人で切り盛りしているAさんなので、
近況報告までと思いお知らせだけは出しておいたのです。

その案内状を丁寧に別の同級生に送っていてくれたなんて…
Aさんの心の温かさに感激しました。

そして更に嬉しかったのは、Mさんが練上げのうつわを差して
言ったこの言葉です。
「Aさんのお店に行った時あとりえしおんさんで求めたっていう
かわいいバラ模様のカップでコーヒーを淹れてもらったのよ。
この感じに似ていたわ。」

１０年程前の練上げのうつわの作家さんの個展に訪ねてきてくれて
「わ～珍しいうつわ！お店でお客さま用に使わせてもらうね。」
とコーヒーカップ&ソーサーを選んでくれたのです。

あれから店舗は２度引越しをしたにもかかわらず、ずっとあの時の
カップをお店で使ってくれている事を知りました。

うつわがめったに会えないAさんと私、そしてMさんを繋いでくれたの

かなぁと嬉しくなりました。