2008年5月11日日曜日

うつわと藍染で撮影に協力







先月、新茶の季節に因んだ記事の撮影にぎゃらりぃSARA
をお貸ししました。
取材を受ける団体『日本茶インストラクター協会中国支部』
支部長さんからのご依頼で、あとりえしおんのうつわで
セッティングに協力させて頂きました。

テーマは『新茶の誘い』
夏も近づく~♪今年の八十八夜は5月1日。
新鮮な新茶が店頭に並ぶこの季節に、おいしいお茶の
淹れ方もマスターして、『新茶を楽しむティーパーティー』
等いかがですか?という提案です。

今日の中国新聞朝刊『ララ♪くらし』面に記事が掲載されました。  
お茶を注ぐシーンは、日本茶インストラクター協会指定の
茶器が大写しになっていますが、皆さんで囲むテーブルの
ほうは、3月の春咲展でお世話になった中根啓さんの
うつわでまとめてみました。

新茶の色が映える暖かみのある白地、控えめに添えられた
絵柄のうつわで、和に偏らずカジュアルで ちょっとおしゃれな
おもてなしのテーブルを目指しました。

撮影開始の2時間前正午にインストラクターさん到着。
会場設営にとりかかりました。
展示台を運びクロスをかけ、夫の染めた藍染の布をランナー
のように流し、インストラクターのNさんが手早くアレンジ
されたお花を飾りました。

鉄線の群青、トルコ桔梗のかすかに黄緑がかった白
斑入りの葉の緑が、染め布の藍、うつわの白、絵付けの
淡い緑色とリンクしとてもいい感じ。

長角皿にそば猪口を乗せて1人分のお菓子&お茶セットにし
中央には吹きガラスの鉢の上に9寸皿を乗せコンポート
のように高さを出しました。
その周りに小判皿で丸く取り囲んでいます。
ポット型急須には、ツマミに鳥がちょこんとついています。
皆さんでまわしながら、香りや色を楽しむ為シュガーポット
『本日の新茶』をいれておきます。
記者さんとカメラマンさんも会場到着され、打ち合わせも
始まりました。

作りたての和菓子・花菖蒲と干菓子は長角皿に、中央には
粽、柏餅が盛り付けます。小判皿には抹茶ケーキも
切り分けて。

主役の新茶鹿児島産の『ゆたかみどり』を支部長さん自ら
淹れ注ぎわけられると撮影開始!

私は写真には写らない端っこで、インストラクターさん達と一緒に
お菓子とお茶を頂きました。

うつわの組み合わせやセッティングも喜んでいただけて
一安心。撮影は滞りなく終了しました。

今回のうつわの組み合わせでしたら、お茶やお茶受けを変え
アフタヌーンティーや飲茶パーティーにも対応できます。
クロス、小物、お花を変えて楽しめると思います。

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