2008年5月17日土曜日

日々のうつわのチカラ




3人の育ち盛りの男の子の子育て真っ最中のヤングミセスNさん。
『鳥双葉』の汲み出しをとても気に入ってくださりマイカップとして
お求めになりました。
息子さん達は弊店のお名前入り食器を出産のお祝いとして贈られ
使ってくださっています。

「やっぱり手作りの焼き物は暖かみがあっていいですね~。」という
会話に始まり…うつわにまつわるエピソードを話してくださいました。

子連れでお友達のお宅におじゃまし、飲み物を出していただいた時
Nさんの息子さんがマグカップを持つ手にもう片方の手を添えて
飲んだら「お行儀がいいのね~。」と言われ、とっさにその意味が
わからなかったそうです。

プラスチックのマグカップは軽いので飲み物を入れても片手で持って
飲めるけれど、焼き物のマグカップを小さいころから日常的に
使っているNさんの子供さん達は、うつわがある程度の重みもあるし
割れ物だから大切に扱うということもありカップには手を添えることが
自然な行為になっていたんだという事に後で気付かれたそうです。

「素材によって扱い方まで変わるんですね。私も今日の鳥さんの
お湯のみ、楽しく使わせていただきま~す。」と帰っていかれました。

感性のやわらかい幼い子供さんだからこそ、手作りされた焼き物を
毎日使うことでその感触がしっかり刷り込まれたのですね。
日々使ううつわのチカラを感じる嬉しいお話でした。

Nさんがお持ち帰りになった汲み出しはサイズは大きめ、価格は
控えめです。(1客1,050円)人気の『クローバー』柄も入荷しました。

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